一般財団法人 電池推進船普及研究財団主催「スマートシティの実現と舟運による活性化」シンポジウム 講演レポート

2017.10.12 Update

セミナー スマートシティ

一般財団法人 電池推進船普及研究財団主催「スマートシティの実現と舟運による活性化」シンポジウム 講演レポート

2017年10月10日(火)、一般財団法人 電池推進船普及研究財団主催「スマートシティの実現と舟運による活性化」シンポジウムが開催されました。

スマートシティはコミュニティ発展の手段

早稲田大学 小野田弘士先生より、「スマートシティはコミュニティ発展を実現するための手段」という認識の重要性と、その実現に向けた課題、解決策についてお話頂きました。早稲田大学で取り組んでいる本庄早稲田のプロジェクトなど、豊富な事例もご紹介頂きました。

住民自身が街再生計画のイメージを描く

弊社代表山口からは、50年、100年間計画での街再生の考え方について講演いたしました。ポートランドなどの事例に触れながら、人の流れが活気ある街を創り出す等ご説明いたしました。住民自身が街再生計画のイメージを描く機会を持つことの重要性についても強調しました。

「水辺」を生かしてエリア価値の向上を目指す

NREG東芝不動産株式会社 山口剛史氏より、芝浦一丁目計画と、浜松町~品川界隈の「水辺」を生かした舟運の活性化等の可能性についてお話頂きました。継続的な賑わいを創出してエリアの価値を向上させることがデベロッパーの役割だと、ご紹介頂きました。